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ヒトパピローマウィルスの症状

尖圭コンジローマという尖った小さなイボができます

良性のヒトパピローマウィルスに感染した場合は尖圭コンジローマという尖った小さなイボができる病気となって症状に現れる可能性があります。イボは性器や肛門付近を中心にたくさんできることもあればひとつだけの場合もあり、女性では膣内に広がることもあります。この尖圭コンジローマはヒトパピローマウィルスに感染してから平均で3ヶ月、長いときには8ヶ月ほどの潜伏期間を経て発症します。また、イボと同時に多少のかゆみや違和感を感じることもありますが痛みはなく軽い症状ですんでしまうことが多いようです。ガンに発展することはありません。
一方、悪性のヒトパピローマウィルスに感染してしまった場合は、異型細胞(前ガン状態)や子宮頚ガンとなって症状に現れる可能性があります。無自覚のまま何年も悪性のヒトパピローマウィルスに感染した状態が続き、ついにはガンが出来てしまうのです。ヒトパピローマウィルスは細胞の形を正常でないものに変えてしまうウィルスです。そのため弱い型であればイボとして、強い型であればガン細胞として現れるというわけです。
ヒトパピローマウィルスは悪性・良性にかかわらず自覚症状としてでてくることは少なく、ほとんどの場合でなんの症状もなく消滅してしまいます。ヒトパピローマウィルスは弱いウィルスなのです。


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